マグネットコンテスト優秀賞受賞者 SIROさんにインタビューしてみた
マグネットコンテストの結果が発表されましたので、今回はマグネットコン優秀賞を受賞なさったSIROさんに、小説の書き方などをインタビューしてみました(´∀`*)
↓はSIROさんの『ホルマリン漬けの銃弾』を紹介させていただいた記事です。なんとラノプロ第一号の記事となっております。
おすすめweb小説紹介サイトラノプロ『ホルマリン漬けの銃弾――小説家になろう』
↓ホルマリン漬けの銃弾紹介記事リメイク版
【マグネットコンテスト優秀賞作品】『ホルマリン漬けの銃弾―マグネット!』リメイク版
マグネットコンテスト優秀賞受賞!
SIROさんにインタビュー
マグネットコンテストとは
マグネットコンテストとは新しいweb小説投稿サイト『マグネット!』で開催されている新人賞のことです。
マグネットコンテストやマグネット! について、詳しいことは下の記事に書いてありますので、興味のある方はぜひご一読お願いしますm(_ _)m
↓
第一回マグネットコンテスト銀賞受賞者の由斐レギナさんに小説の書き方をインタビュー!!
以下SIROさんへのインタビュー
管理人
「それでは最初の質問なのですが、SIROさんは小説を書き始めてからどのくらい立つのですか?」
SIROさん
「一番最初に小説らしきものを書いたのは中学生の頃ですね。もう10年以上昔ですw」
管理人
「10年間定期的に小説を書き続けてた感じですか?」
SIROさん
「そのときは投げ出してしまって、本格的に書き始めたのは大学生からです。
そこからはずっと書いてますw」
管理人
「どちらにしろ執筆歴がとても長いですね(o^―^o)ニコ」
SIROさん
「ですねー」
管理人
「中学生から執筆を始めたということは、幼少期のころから現代語の教科が得意だったんですか?」
SIROさん
「国語系は普通でしたね。漢字が好きで、作文が大嫌いでしたw」
管理人
「なるほどw 少し意外です」
SIROさん
「作文って、自分の自由に書けないから嫌いだったんです。運動会の感想とか、読書感想文とか、何かしらこう書かなきゃいけないって感じがあるじゃないですか。好きに書けないから嫌いでしたね。」
管理人
「あー、小説と作文って結構違いますもんね(;’∀’)」
SIROさん
「ですです」
管理人
「本はたくさん読む方なのですか?」
SIROさん
「中高ではよく読んでましたが、自分で書き始めるようになってからはもっぱら書く方ですね。」
管理人
「ちなみにライトノベル派、一版文芸派のどちらかでいうと?w」
SIROさん
「どっちも、ですかね。ラノベのほうが若干多いかな?」
管理人
「大学生ごろから定期的に小説を書き続けているというSIROさんですが、執筆練習方などってあるのですか?」
SIROさん
「練習法ですか。最初は既存の漫画を自分で小説に落とし込んだりなんてことをしてましたが、すぐに飽きてしまってw それ以降はずっと自分で作品を書き続けています。とにかく書くことですかねw」
管理人
「なるほど(^▽^)/ 執筆ではどのような機械を利用しているのですか?」
SIROさん
「基本はスマホとPCですね。ホルマリン漬けの銃弾はスマホで書いています。」
管理人
「自分はスマホの執筆ソフトについて全く知識がないのですがw SIROさん的におすすめのスマホ用執筆アプリってありますか?」
SIROさん
「以前なら「小説を書こう」というアプリをもっとも使っていました。無料で文字も見やすく、縦書きとか置換もできたりとしかも無料!ただ……。アプデで5作品までしか書くことができなくなり、今までのように好きに書くには有料版(2000円)が必要になってしまいました。」
管理人
「(そのアプリには)文字数指定があるのですか?」
SIROさん
「たぶんあるとは思うのですが、試していないのでわかりません。┐(´∀`)┌」
管理人
「了解です!(^^)!」
SIROさん
「それからは、『SomNote』→『ColorNote』とメモ帳アプリで書いてますw」
管理人
「なろうなどのwebページにも執筆機能があったりしますが、そちらは利用なさらないのですか?」
SIROさん
「そちらは投稿前に文字数確認やプレビューを見るぐらいですね。思えばなんで使わないんだろうか……?」
管理人
「アプリの方が起動が早かったりしますからねw それにしてもなぜかあの執筆機能って使われませんよねw」
SIROさん
「ネットにつながらなくてもアプリなら書けますしねw」
管理人
「中高生までは本をよく読んでいたそうですが、どの作品に一番多く影響を受けていると思いますか?」
SIROさん
「おそらく、「キノの旅」「ダブルブリッド」「十二国記」「デルフィニア戦記」この辺りですね。」
管理人
「なるほど」
✩・✩・✩
管理人
「作家はプロットを書く派と書かない派の二つに分かれると思うのですが、SIROさんはどっち派ですか?」
SIROさん
「ホルマリン漬けの銃弾はプロットを書かないです」
管理人
「かくこともあるのですか?」
SIROさん
「他の長編作、半分の天使などでは単純ですが書いてます。ホルマリンも、一話目はプロットと呼んで良いのか不明ですが、書きました。ですが、結局そのとおりに進行しなかったので以降は書いてないですw」
管理人
「プロットどおりに書くとなんかこじんまりとした作品になってしまいますよねw 書くとしたらどのような項目を入れるのでしょうか」
SIROさん
「その話の大まかな流れ(箇条書きでも)と書きたいシーン、後は時系列の位置とかですね。」
管理人
「細かなところまで決めていくのではなく、小説の枠組みを決めていくということですね!(^^)!」
SIROさん
「あんまり細かいともうそれが本文になってしまいますからねw」
管理人
「なるほどです」
管理人
「SIROさんは結構な執筆歴をお持ちですが、執筆速度はどのくらいですか? 具体的に言いますと拡大版ホルマリン漬けの銃弾12万文字をどのくらいの期間で書き上げることができますか?」
SIROさん
「筆の乗り具合にもよりますが、基本的に遅いです。受賞前は一ヶ月に1万文字とかもザラでした。その当時なら12万文字は一年かかりますねw もっとも、
受賞が決まってからは全てに優先して執筆を進めているので、一日に3000文字、最低でも2000文字は書いています。」
管理人
「おお、それでは最後の質問に入らせていただきますね!(^^)!」
SIROさん
「はい!(`・ω・´)ゞ」
管理人
「読者の皆様とこれから執筆活動を始める皆様に伝えたい苦悩、それから幸福は何ですか?」
SIROさん
「ではまず読者の方へ。
いつも私の作品を読んでくれてありがとうございます! 読者の皆様の応援無くしては、受賞どころか書き続けることも不可能でした。
皆様のコメントや感想、Twitterでも読んだやおめでとうコメントは見かけるたびにとても幸せな気持ちで返信させて頂いています。
本当に、ありがとうございます」
「次に執筆活動を始める皆様へ。
執筆活動は確かに孤独ですが、その先には読者の方々がいます。
あなたの作品を待っています。最新話を投稿し、その度に読みに来る読者が必ずいます。
その読者は見えないかもしれません。数字に現れないかもしれません。
ですが、必ず存在し、あなたの作品を読み続ける読者はいます。
苦しくても書き続けたその先に、諦めなかったその先に、光明は見えます。
作者自身が最初の読者であり最後の読者であることを覚えておいてください。」
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過去のマグネットインタビュー記事
第一回マグネットコンテスト銀賞受賞者の由斐レギナさんに小説の書き方をインタビュー!!